東急バスは営業エリアが東京城南地区、川崎市、横浜市と比較的広いエリアでバスを運行しており営業所間での車両転属も多く行われています。その中でも年に1度はファンを驚かすサプライズ転属があります。特に1番記憶に焼き付いているのは2010年3月に高津営業所所属だったTA1778号車(三菱ふそうエアロミディ新低床バス)が東京都内の荏原営業所へ転属したことです。荏原営業所はいすゞ自動車の本社が地理的に近い場所にあるためいすゞ車が多く所属している営業所なだけにまさかここに三菱ふそう車がやってくるとは正直思ってもいませんでした。転属直後は馬込循環線などで活躍していましたがふそう車というのが仇となって営業所で留置されいることが多かったそうです。東急バスは思いもよらぬサプライズを巻き起こすことに長けた事業者だと思っています。
荏原営業所唯一のふそう路線車だったE1778。2010年5月5日荏原営業所にて許可を得て撮影。
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